宇宙で一番小さい!水素分子

この世で一番多く存在する水素

水素水や水素サプリメントなど、健康志向の人のあいだで評判の「水素」。
悪い活性酸素と結びついて無害な水にすることで新陳代謝を活発にするという、人間の身体にとってうれしい作用があります。

また、暮らしに役立つエネルギーとしても研究・活用されています。
水素エネルギーの運用の際には二酸化炭素の排出がほとんどないので自然環境に優しく、資源の少ない日本ではエネルギー源の新しいバリエーションとして期待が高まっています。

そもそも水素とは?

水素自体は無色の気体。
宇宙でもっとも多く存在する元素で、無色無臭で拡散が早く、自然発火しにくい、燃焼時に二酸化炭素や硫黄酸化物が発生しない、火炎温度が高い(2000℃)という特徴を持ち、宇宙の質量の4分の3を占めています。

1766年にイギリスで発見されて以来、hydrogen(英語)やhydrogène(フランス語)など、「水を生むもの」「水を作るもの」という意味の名前で呼ばれています。
日本でも水素、「水のもと」と表記していますね。

現存する物質のなかでは最小。宇宙で一番小さな分子として認識されています。
地球上ではほかの物質と化合して、さまざまなところに存在しています。
たとえば、水素(H)+酸素(O)=水(H2O)や窒素(N)+水素(H)=アンモニア(NH3)などですね。

暮らしの中の水素

水素の力で気球を飛ばす

水素はエネルギーとして、生活のいろいろな場面で活用されています。
水素は空気よりも軽い気体。100リットルの水素で120gを浮かせることができるので、気球や飛行船の浮遊に用いられています。
また、マイナス250度まで冷却すると液体に変化することから、液体水素を冷却材として使う発電所もあります。

水素を燃やしてエンジンを動かしたり、水素燃料の電池によって電気を作ることも可能。水素自動車の研究を行っている自動車メーカーもあり、窒素化合物や二酸化炭素の排出が極めて少ない燃料として注目されています。

宇宙研究の分野でも活用されていて、ロケットの推進剤としてもっとも燃焼効率がいいとされています。
ただ、水素は分子が小さいので漏れやすく、燃焼しやすいのが特徴。取り扱いには知識と注意が必要です。
国内では高圧ガス保安法容器保安規則によって、水素の保管や運搬の際には危険を周知させるために赤い色のボンベに充填することが義務づけられています。

人間の身体にも有効

人間は呼吸によって酸素を体内に取り入れて、身体を動かしています。
そして、身体が酸素を利用するときにできてしまうのが活性酸素。
善玉活性酸素と悪玉活性酸素の2つがありますが、悪玉活性酸素は疲労や老化の原因となり、さまざまな病気を引き起こしてしまいます。
この悪玉活性酸素を排除することができれば、健康な身体を維持することができますよね。

そこで注目したいのが、水素の性質です。

・水素は宇宙で一番小さな分子である
・水素(H)は酸素(O)と結びついて水(H2O)になる

つまり、水素は活性酸素と結びついて水に変化できるのです。
身体にとって有害な悪玉活性酸素が無害な水になるということ。さらに、水素は善玉活性酸素には作用せず、悪玉活性酸素と積極的に結びつくといううれしい性質を持っています。
一番小さな分子が身体の細胞のどこまでも入り込み、悪玉活性酸素が悪さをしているところにくっついて、害のない水にしてくれるのです。

水素の摂取方法

水素を体内に取り込む方法は、大きく3つ。

・水素水
普段飲んでいる水を水素水に変えるだけ。缶やペットボトル、アルミパウチに入って販売されているものや、水素水サーバーのレンタルがあります。

・水素サプリメント
コンパクトで持ち運びが簡単なので、いつでもどこでも摂取できます。水素水よりも少ない量で多くの水素を取り込むことができます。

・水素ガス
水素の摂取効率は一番。短時間でたくさんの水素を摂り込めますし、水のようにお腹がいっぱいになるということもありません。美容サロンなどで水素ガス吸引ができるほか、自宅で使えるサーバーのレンタルもあります。

ほかにも、水素化粧品や水素風呂など、水素の摂取方法はさまざま。
自分のスタイルに合った方法で、手軽に水素のある生活を送っていきたいですね。