ダイエット力=代謝力!

体型維持やダイエットについて、さまざまな方法を試しては挫折して…と繰り返してきた人は多いでしょう。
こんなに頑張っているのにどうして痩せないんだ?
普通に生活しているだけなのに太っていくのはなぜ?

ここでは、人生における永遠のテーマ「ダイエット」について考えていきます。

太るってどういうこと?

ダイエットの経過

そもそも、どうして太るのか?
体型が変わっていくメカニズムについて正しく理解しておかなければ、効果的なダイエットはできないですよね。

太るというのは脂肪が増えるということ。体重が増えても、その原因が筋肉の増加であれば太ったとは表現しません。

脂肪が増える=脂肪細胞が大きく肥大化すること

脂肪細胞の中には脂肪滴という中性脂肪を蓄えるものがあり、血液中から中性脂肪を取りこんで3倍まで膨らみます。膨らんだ脂肪滴は細胞分裂し、その分裂した脂肪滴はそれぞれ中性脂肪を取りこんでさらに3倍まで膨らみます。
そして膨らんだ脂肪滴は細胞分裂をして中性脂肪を取り込み…。
これが肥満のはじまりです。

ということは、血液中の中性脂肪が少なければ脂肪滴が膨らむきっかけが減ります。
中性脂肪は、食事によって摂取したあとは、体内で脂肪酸とグリセロールに分解されます。ですが、摂取した数が多過ぎると分解されなかった分が血液中に流れて行き、脂肪滴を膨らませる原因となるのです。

また、血糖値にも注意が必要です。
血液中に存在する糖は脳の働きにとって唯一のエネルギー源で、身体を動かすのにも欠かせません。
糖は血液の流れに乗って体中に運ばれています。エネルギー源ですから血糖値は高い方がいいのではと考えるかもしれませんが、血液は糖のほかにもさまざまな栄養素を運搬しなければならないので、糖が増え過ぎると血流を妨げることになってしまいます。

血糖値が高くなる、つまり血液中の糖が増え過ぎてしまった場合、余分な糖は筋肉や肝臓に貯蔵されます。それでもいっぱいになってしまったら、脂肪細胞に取り込まれていくのです。

代謝力を上げて脂肪を燃やせ!

では、「痩せる」にはどうしたらいいのでしょうか。
太るメカニズムから考えて行くと、血糖値の低い状態が続けば痩せるでしょう。
摂取する糖が少なくなれば溜め込んでいた糖を使ってエネルギーを生成することになり、脂肪細胞を膨らませるには糖の量が足りないということになります。

ですが、血糖値を下げるダイエットはリバウンド率が高いので避けた方がベター。
外から摂取する糖が足りなくなると、体内で血糖値を上げようという作用が起こります。人間の身体は中性脂肪とアミノ酸を使って糖を作ろうとしますが、筋肉のもとであるアミノ酸(たんぱく質)を消費するということは筋肉量が減少するということ。
筋肉量が減ってしまうと基礎代謝力も低下します。
基礎代謝とは、生命維持に必要な基本的な活動で使われるエネルギーのこと。人間が一日に消費するカロリーの多くが基礎代謝によって賄われているので、基礎代謝が落ちると太りやすくなってしまいます。

ランニングをする人たち

痩せるためには有酸素運動だ!とランニングやワークアウトに取り組んだことのある人もいるでしょう。
有酸素運動は20分以上しないと効果がないと言ったりもしますが、意外とそうでもありません。運動をはじめて20分目までは血中の中性脂肪が燃焼されるので、脂肪細胞の中にある脂肪滴が膨らんだり細胞分裂して増えて行くことを防ぐことができます。
20分以降では皮下脂肪や内臓脂肪が燃焼されるので、溜まっていた脂肪が減っていくのです。

つまり、ダイエット=運動というのは正論。
ただ、どういった効果のために運動をするのかを理解していないとモチベーションは維持できないですし、効果が感じにくくなるかもしれません。

・筋トレをする→筋肉を増やして基礎代謝をあげる→痩せやすい体になる
・有酸素運動をする→脂肪細胞の増加を防ぐ→溜まっていた脂肪を燃焼する→痩せる

痩せる(脂肪を蓄積しない)ためには、基礎代謝力の向上と中性脂肪を増やさないということがキーポイントになります。

水素の力で代謝力UP!

人間の生命維持活動ともいえる基礎代謝。1日で消費するエネルギーの60~80%を占めています。
基礎代謝力のピークは20歳前後で、残念なことに加齢とともに代謝力は低下していきます。
「若い時は食事を気にしなくても太らなかったのに、同じ量を食べていると太ってしまう…」というのは当たり前の現象なんですね。
基礎代謝を維持、ないし向上していければ、太ることは避けられます。

基礎代謝は、体内でエネルギーを生み出してそれを消費することの繰り返しです。
人間の身体の中でエネルギーを生産しているのは、ミトコンドリアという器官のひとつ。
このミトコンドリアが元気に働いてくれれば、より多くのエネルギーを生み出して基礎代謝があがるということになります。

では、ミトコンドリアの働きを促がすために何ができるのかをみていきましょう。

その1、筋肉量UP
ミトコンドリアは筋肉の細胞の中にたくさん存在しているので、筋肉を増やしていけばミトコンドリアの数も増えるというシンプルな構図です。

その2、ミトコンドリアを活発にする運動を行う
ミトコンドリア自体の数を増やそうとするものではなく、ミトコンドリアの促進に効果的なAMPKという酵素を活性化することが目的です。

有酸素運動と無酸素運動を交互に行うことでAMPKの分泌を促し、ミトコンドリアの活性化が期待できます。

その3、水素を摂取する
ミトコンドリアが酸素を消費してエネルギーを生成するときに生まれる副産物に活性酸素があります。活性酸素は外から入ってきたウイルスや細菌を攻撃するという働きがありますが、正常な細胞や組織を傷つけてしまう悪玉活性酸素もあるのです。
この悪玉活性酸素によってミトコンドリアがダメージを受けてしまうと、基礎代謝力がダウンしてしまいます。

水素は活性酸素とくっついて無害な水に変えることができるので、ミトコンドリアを守ることにつながるのです。